IDWR 2013年第49号<発生動向総覧>2013年第49週(2013年12月2日~12月8日)
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〈第49週コメント〉 12月11日集計分 ◆全数報告の感染症
注意:感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は第43週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は佐賀県(2.69)、鹿児島県(2.37)、山口県(2.01)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は36例と前週と比較して減少した。都道府県別では25都道府県から報告があり、年齢別では0歳(3例)、1~9歳(10例)、10代(2例)、20代(1例)、30代(2例)、50代(3例)、60代(4例)、70代(2例)、80歳以上(9例)であった。 小児科定点報告疾患(主なもの):RSウイルス感染症の報告数は4,379例と第46週以降増加が続いている。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約69%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第46週以降増加が続いており、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は鹿児島県(1.95)、佐賀県(1.87)、宮崎県(1.83)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第46週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は山形県(5.67)、新潟県(4.07)、北海道(4.06)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第46週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は埼玉県(25.38)、群馬県(21.85)、東京都(21.49)である。水痘の定点当たり報告数は第46週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は新潟県(3.59)、岩手県(3.28)、佐賀県(3.04)である。手足口病の定点当たり報告数は第45週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は鹿児島県(3.55)、宮崎県(3.06)、佐賀県(2.22)である。百日咳の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位2位は大分県(0.06)、千葉県(0.05)、鳥取県(0.05)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第31週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は香川県(0.30)、福井県(0.27)、大分県(0.17)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は宮城県(1.75)、岩手県(0.95)、福島県(0.86)、栃木県(0.86)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)は減少した。都道府県別では11都道府県から18例報告があり、年齢別では0歳(4例)、1~4歳(8例)、5~9歳(2例)、20代(2例)、50代(1例)、70歳以上(1例)であった。 |