IDWR 2014年第29号<発生動向総覧>2014年第29週(2014年7月14日~7月20日)
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〈第29週コメント〉 7月23日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 注意:感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は378例と3週連続で増加した。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約78%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は群馬県(1.78)、北海道(1.56)、山梨県(1.42)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第23週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は鹿児島県(3.13)、島根県(2.87)、鳥取県(2.68)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第22週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は愛媛県(7.65)、大分県(7.03)、島根県(6.57)である。水痘の定点当たり報告数は第24週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は熊本県(1.45)、長野県(1.43)、愛媛県(1.43)、大分県(1.42)である。手足口病の定点当たり報告数は第20週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は福岡県(5.04)、大分県(4.08)、石川県(3.86)である。百日咳の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.32)、千葉県(0.07)、和歌山県(0.06)、大分県(0.06)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第19週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は東京都(9.92)、山梨県(8.63)、大阪府(8.44)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は宮城県(1.08)、福島県(0.71)、青森県(0.67)、愛媛県(0.67)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は第21週以降減少が続いている。6道県から10例報告があり、年齢別では0歳(2例)、1~4歳(7例)、5~9歳(1例)であった。 |