IDWR 2014年第52号<発生動向総覧>2014年第52週(2014年12月22日~12月28日)
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〈第52週コメント〉 1月6日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 注意:感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です(増減の目安は小数点第3位以下を含む)。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は6,110例と2週連続で減少した。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約71%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は北海道(2.08)、新潟県(1.48)、沖縄県(1.12)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は鳥取県(5.53)、石川県(4.69)、山形県(4.23)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は宮崎県(21.31)、福井県(21.00)、熊本県(20.44)である。水痘の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(2.39)、石川県(2.14)、新潟県(1.90)である。手足口病の定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は愛媛県(2.57)、高知県(2.57)、山形県(2.13)、佐賀県(1.96)である。百日咳の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は新潟県(0.13)、沖縄県(0.12)、福井県(0.09)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は熊本県(0.30)、大分県(0.22)、滋賀県(0.19)、宮崎県(0.19)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は富山県(1.40)、石川県(1.20)、香川県(1.20)、群馬県(1.13)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。14都府県から28例報告があり、年齢別では0歳(5例)、1~4歳(16例)、5~9歳(2例)、20代(2例)、40代(1例)、50代(1例)、70歳以上(1例)であった。 |