IDWR 2012年第44号<注目すべき感染症>感染性胃腸炎
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感染性胃腸炎は多種多様の原因によるものを包含する症候群名である。全国約3,000カ所の小児科定点からの患者発生報告数が増加するのは冬季であり、その大半はノロウイルスやロタウイルス等のウイルス感染を原因とするものであると推測される。また、患者発生のピークは例年12月中となることが多く(図1)、同時期の感染性胃腸炎の、特に集団発生例の原因の多くはノロウイルスによるものであると考えられている(IASR, Vol 31. No 11. P312-314https://idsc.niid.go.jp/iasr/31/369/tpc369-j.html 参照)。
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