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細菌性髄膜炎(髄膜炎菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌を原因として同定された場合を除く。)

更新日 (last updated):2026年3月23日

概要

細菌性髄膜炎は、様々な細菌により髄膜に炎症を起こす疾患の総称である。 主な感染経路は飛沫感染や接触感染である。発熱、頭痛、嘔吐などを呈し、重症化すると意識障害や痙攣を起こす。

感染症法で定義される髄膜炎菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌を原因として同定された場合については、関連疾患記事のリンクを参照のこと。

病原体

原因菌は、B群レンサ球菌(Streptococcus agalactiae)、リステリア菌(Listeria monocytogenes)、グラム陰性桿菌など多種であり、年齢や免疫状態により主要な原因菌が異なる。

疫学

世界中で報告があり、乳幼児や高齢者が罹患しやすい。 国内では5歳未満と70歳以上に多いが、報告数は減少傾向である。

感染経路

原因菌によって様々であるが、主な感染経路は飛沫感染、接触感染である。

臨床像

潜伏期間は数日程度。発熱、頭痛、嘔吐を呈し、重症化すると意識障害や痙攣を起こす。

病原体診断

髄液や血液からの菌の分離・同定、遺伝子の検出による。

治療

抗菌薬による治療が行われる。

予防法・ワクチン

手洗いや咳エチケットなどの飛沫予防策、接触予防策を行い、患者との濃厚接触を避けることが重要である。

国内では承認されたワクチンはない。

法的取り扱い

細菌性髄膜炎(髄膜炎菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌を原因として同定された場合を除く。)は、感染症法における、五類感染症の定点把握対象疾患に定められている。

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