麻しんQ&A(麻しんのサーベイランスシステムと今年の流行について)
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- Q2.麻しんのサーベイランスシステムと今年の流行について(このページ)
- Q3.医療機関での麻しんの対応について→
- Q4.海外での麻しんの状況→
Q2:麻しんのサーベイランスシステムと今年の流行について
Q2-01:近年の麻しんの流行にはどのような特徴があるのでしょうか
日本は2015年に麻しん排除を達成しましたが、近年は再び患者数が増加しています。特に新型コロナウイルス感染症対策が緩和され、海外との往来が活発化した2023年以降、海外で感染した人が持ち込む輸入症例をきっかけに国内での感染が増えています。
2025年から2026年にかけては報告数が急増し、感染は全国各地で確認されています。患者の多くは10~30代で、2回のワクチン接種を完了していない、または接種歴が不明な人が目立ちます。感染は家庭や学校、医療機関、公共交通機関など日常生活の場で拡がっており、感染経路が特定できない例も少なくありません。一方、大規模な集団感染は限定的です。
背景には、若い世代を中心とした免疫保有率の低さやワクチン接種率の低下が考えられることから、今後も流行拡大への警戒と、2回のワクチン接種の徹底が重要です。
麻しんの発生に関するリスクアセスメント(2026年第一版)(2026年3月19日時点)
https://id-info.jihs.go.jp/risk-assessment/measles/measles_ra_2026_1.pdf
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